銀行口座の開設と利用 |
◎ | 銀行の選択 給料の受け取りにあるいは家賃、電話代などの支払いに、どうしても銀行に口座を開設しておく必要があります。 銀行の選択は大きく分けて2つあります。 1.Filialbanken (各都市に支店のある大手銀行) 各支店の窓口で口座開設申請、送金、預金、借入金、自動引き落としなどの相談をその場で受け付けてくれます。 よって、サービス面では下の2番より大きなメリットになります。 更に希望により、自宅で送金手続きなどが出来るオンラインバンキングも申請出来ます。 2.Direktbanken (支店はなく、一切の手続きはオンラインか電話で申込・処理) 1番に比較して、支店維持費、人件費などが大幅に少ないため、サービスは通常無料で行っています。 但し1番のように窓口がないため、サービス面では圧倒的に劣りますし、更にコンタクトがオンラインか電話になるため、ドイツ語が必要になります。 1番の大手銀行の検索はこちら
2番のダイレクトバンクの検索はこちら
<追加> Null-Euro-Konto (無料口座) 口座料金は無料!との宣伝文句がある場合には、次に注意 1. 口座に常に最低金額のデポジットが必要かどうか。 例: Citibank 2.500EUR、Commerzbank 1.200EUR) 2. EC-Karteが無料かどうか。 通常無料だが、有料のケースもある。 3. Dispo-Zinsen (貸し出し金利) つまり口座がマイナスになった場合の金利。 例: 通常より多い9 – 20%請求される場合がある。 4. 現金引き出し: 自分の銀行以外の自動支払機で引き出しの場合の手数料の有無。 例: 協力関係にない銀行では、一回の引き出しで5 – 10EURかかる場合がある。 <補足> ECカード又はMaestroカード 口座を開設したら、クレジットカードに匹敵するECカード又はMaestroカードが無料にて発行され、1−2週間で発送されてきます。 これは、各銀行の入口などに設置されている自動支払機で24時間現金を引き出したり、ドイツ国内のみならず、ヨーロッパ各国で、 クレジットカード同様に、ショッピング、ホテル、飲食店の支払いに利用出来ます。 24時間用の自動支払機は、ドイツ国内及び欧州内では、外協力関係にある銀行間では手数料なしで引き出せます。 その他では5EURか1%の手数料がかかります。欧州外での支払いの場合も同様の外国手数料がかかります。 米国でもMaestroを受け付ける銀行が増えつつあります。 ![]() ![]() <追加> ECカードをなくしたらどうするか? 以前のEurocheque-Karteの後継として、現金なしでの支払い、自行の自動支払機なら無料で何時でも現金の引き落としが出来るものとして、 広く使われています。 ではこのECカードをなくしたらどうするか? 紛失、盗難に関係なく、速やかにまずカードの口座閉鎖をすぐに電話で要請します。 どこのECカード共通の電話番号は116116(無料)又は01805-021021。 但し、この共通番号に加盟していない銀行もあり、予め問い合わせしておく必要があります。 損害賠償: 閉鎖前の損害は持ち主負担、閉鎖後は銀行負担となります。(クレジットカードの場合は閉鎖後は50EURの所有者負担) 但し、所有者に過失が認められる場合は全額所有者負担となります。 1. PINナンバーをカード上にメモしたり、一緒に財布などに仕舞ってあった場合 2. カードをポケットの中に入れたり、車の中やオフィスに置き放しにしたりした場合 <追加> ECカードは外国でも、現金引きおろしや支払い手段として問題なく使用出来るか? 1.ヨーロッパ内であれば、問題なく両方に使える。 2.ヨーロッパ以外の外国であれば、前以て銀行に問い合わせる。 場合によってはカードのプログラムの変更が必要。 但し、現金引きおろしの場合、銀行手数料が徴収される。一般的に金額の1%、又は最低6,--EUR位。 ECカードで金額をユーロ以外、ドルとかの外国通貨で支払う場合も、0,1%位の銀行手数料が徴収される場合がある。 <補足> クレジットカード 更にVISAなどのクレジットカードを希望の場合に限り、発行され、但し年間60EUR位の年料金がかかります。 ECカード又はMaestroカードは、2−3日中にすぐに口座から引き落とされますが、クレジットカードの場合は 毎月一回まとめての清算なので、引き落とされるまでに最長30日位かかります。欧州以外のが外国ではECカードより クレジットカードの方がまだより広く受け入れられ、利用されています。
<追加> 2011年10月31日より銀行の条件がEU規定に合わせ変更! ![]() EU規定をEU各国で統一する事になり、それにより銀行業務の簡素化、敏速化を図る。 この銀行業務条件の変更は各銀行より顧客に郵便で通達される。 意義、異論なければ、そのまま業務は続行されるが、異議、異論があれば、その銀行取引や口座を解約出来る。 重要な変更点: 1. 銀行送金の際は、口座番号(Konto)と銀行番号(BLZ)だけが照合され、相手先名は無視され照合されない。 口座番号(Konto)と銀行番号(BLZ)が正しければ、相手先名が間違っていても送金される。 2. 逆に口座番号(Konto)と銀行番号(BLZ)が間違っていても、それが実際に存在すれば送金される。 その送金を銀行でキャンセルする事は出来ない。 但し受け取り人に対しての返還権利は失わないので、返金交渉は当事者同士の責任で行い、 銀行は相手先照合のみ手伝う事になる。 従って、口座番号(Konto)と銀行番号(BLZ)には充分な注意が必要。 但し銀行に何らかのミスがあった場合は銀行が責任を負う。 3. 送金に要する日数は従来通り、窓口送金は4日以内、電話やインターネット送金は平日3日以内。 この規定は2009年10月31日よりEU内にも適用される。 2012年1月1日からは窓口送金は2日以内、電話やインターネット送金は平日1日以内に相手先の入金される。 4. 外国送金の場合の手数料は自動的に差し引く事は出来ず、前以て金額を明示せねばならない。 5. 自動銀行引落方法は A.ドイツ国内では従来通り。 不明な引き落としや違った金額の引き落としなどは6週間以内に無料で払い戻し手続きを銀行に依頼出来る。 B.EU内の自動銀行引落が可能になる (SEPA = Single Euro Payments Area)。 但し払い戻し手続きは8週間以内。 6. ECカードの紛失やオンラインバンキングの詐欺に会った場合、顧客は最高額150EURまでの自己責任を負う。 それを超える金額は全て銀行の負担責任となる。 一部の銀行はこの150EURさえも無料にする、つまり全額負担のサービスを行っているところもある。 但し不注意による紛失やECカード上にPINナンバーをメモしたりする過失の場合は損失額の全額は顧客負担となる。 銀行自動支払い機の不正操作による詐欺にあった場合は全額銀行負担となる(別項参照)。 <追加> 銀行の手数料請求には多くの誤りがある! 口座解約料金 通常口座(Girokonnto)は理由又は期限なしに何時でも解約出来る。 銀行はそれに対して解約料金を請求出来ない。 貯金口座(Sparkonto、Sparvertrag)も期限通りの解約であれば同様。 クレジットカード年間料金 これも何時でも途中解約出来る。 払った年間料金は日割り計算で返還請求出来る。 ECカードも同様。 銀行苦情料金 銀行のミスなどにクレームを出した場合に、銀行はその調査に料金を請求してはならない。 銀行送金調査料金 銀行は送金を間違いなく相手に届くように義務付けられている。 その確認の調査をするには、その費用料金を請求してはならない。 銀行不正料金苦情 自分の口座に銀行から間違った又は不明の銀行料金の請求があった場合、その問い合わせにその日付、金額を証明する義務はお客にはなく、 銀行は電話などでの問い合わせでも、すぐに情報、返事を出さねばならない。 銀行口座問い合せ 銀行窓口や電話での問い合わせは無料。 銀行が情報を郵送する場合は有料。 ECカード/クレジットカードの再発行 紛失や損傷が銀行に責任がある場合は無料。 その他は状況による。 自分の口座への出入金 銀行が口座開設時に有料になる事を明示した場合に限り、料金請求は許される。 但しそれでも月に5回までは無料にせねばならない。 別銀行の別口座への入金は料金が請求される。 口座の資金不足 お客よりの銀行自動引き落とし、銀行送金などの依頼が、口座に資金がないため、銀行が履行しない場合にその費用料金は請求出来ない。 その通知代金も同様。 <追加> 口座出入金票の郵便代金 口座上のお金の動きを示す口座出入金票が、出入金がある毎にプリントされて、銀行から郵送される場合は送料を請求される場合がある。 各銀行に設置されている自動支払機で定期的に自分でECカードで口座出入金票をプリントすれば、料金はかからない。 それを1ヶ月以上も行わず、銀行がまとめてプリントして郵送する場合があるが、この場合も郵送料を請求してはいけない事になっている。 <追加> 他銀行の自動支払機での現金引き落とし料金が大幅値上げ! 例えば、Direktbankに口座を持っている人がSparkasseの自動支払機で現金を下ろした場合には料金がかかる。 それがここ3ヶ月で13%も上がった! この料金にはInterbankgebuehren(銀行間料金)とKundengebuehren(顧客料金)があり、 例えばSparkasseがDirektbankに請求する料金がInterbankgebuehren(銀行間料金)、 それをDirektbankが顧客に転嫁するのがKundengebuehren(顧客料金)。 このKundengebuehren(顧客料金)が、Interbankgebuehren(銀行間料金)の半額にして顧客に転嫁する場合、 そのまま全額の場合、それより更に増やす場合もあり、銀行によってマチマチ。 現在では通常引き落とし金額の1%が相場だが、最低は5EUR、6EURなどあり、10EUR請求する銀行もある。 例:(最低料金) Citibank 4,94EUR Deutsche Bank 5,99EUR Commerzbank 5,98EUR Postbank 5,99EUR Volksbank 4,00EUR Sparkase 3,50 – 10EUR(支店による) 1%の料金ではなく、引き落とし額に関係なく、一律料金の銀行もある。 ING Bank 5,00EUR Stadtsparkasse Duesseldorf 3,50EUR Volksbank Duesseldorf 3,50EUR <追加> 他銀行の自動支払機での、高い現金引き落とし料金を改正する動き! 銀行間での料金が発生するので、その一部を客に転嫁するのはやむを得ないが、その料金がマチマチで、しかも 銀行によってはかなり高い場合もあり、政府カルテル局(Kartelamt)は銀行に8月末までに改善策を求めている。 各銀行間で協議を続けており、現金引き落とす際に従来は料金の提示はなかったが、 今後この料金額を即座に提示する事で一致した! 消費者のため一歩前進である! また、一部の銀行では(Volksbank等)2011年1月15日から最高1,95EURにする事にしているが、Sparkasse等はまだまとまっていない。 カルテル局はまとまらなければ法律で金額を決めると、銀行間での統一案を促している。 ![]() |
◎ | 口座(Konto)の種類 <更新> ○ Girokonto (普通口座) 全てのお金の出し入れに使用される口座。 給料入金、家賃や電気代などの支払い。 その記録は定期的に銀行から郵便か(有料)、各支店の印刷機で印刷か、インターネットで閲覧、印刷出来る。 よって大抵の銀行はこの口座に手数料を請求しているが、競争の激化で毎月最低入金額などを条件に無料にする銀行も出てきた。 (上述の<銀行の選択>の比較表<月額料金>参照) 貯蓄用ではなく、お金の出し入れに使用される口座なので、この口座に残っている資金には金利が付かないか、僅かにしか付かない。 口座が小学に限ってマイナスなる事は許されるが、高額な金利が請求される。 必要性は別にして予め銀行と融資枠と金利を決めておくと良い。 <追加> 大抵の銀行はこの口座に手数料を請求している。 銀行に問い合わせ、交渉する必要がある。 例: Deutsche Bank 4,99EUR/月 Sparkasse Duesseldorf 5,20EUR 但し給料などある限度額以上の金額が毎月定期的に入金がある場合は無料になるケースが増えつつある。 銀行に問い合わせ、交渉する必要がある。 例: Postbank 1.000EUR以上 Commerzbank 1.200EUR など。 <追加(7月)> 口座がマイナスになった場合の銀行の暴利に注意! 口座開設の際、ある一定の金額まで (例:5.000EURまで)銀行は無担保で融資を提供してくる場合がある。 或いは銀行が認めた融資金額がなくても、口座が一時マイナスになる事は、ある金額まで (金額は状況による)は黙認してくれる。 但しその場合の金利は銀行との予め合意取り決めがない場合、10 - 12%或いは14%の暴利と言っても過言ではない高額の金利が取られる 場合があるので、絶対に前以て銀行に問い合わせ、交渉し、合意しておく必要がある。 暴利に対する批判が高まったため、一部の銀行では金利を下げたところもあるが、まだ充分ではなく、連邦議会でマイナス口座に銀行が請求出来る 金利の最上限の導入を検討している。 日本の消費者金融の金利抑制法令に似ている。 <追加> 取立て防止口座(Pfaendungsschutzkonto=P Konto)が簡単に開設可能になった。 債権者は借金の取り立てなどに直接債務者の口座より毎月一定額を自動的に取り立てる事が出来る権利を有している。 しかし債務者に充分な残高がなければ生活出来ないし、普通口座(Girokonto)を維持する事が出来なくなる。 普通口座(Girokonto)は給料の受け取り、家賃や電気代などの支払いをする口座で、その口座がなくなると経済活動が全く出来なく事を意味する。 その債務者保護のため、取立て防止口座(Pfaendungsschutzkonto)が開設出来るようになった。 その口座には残高985,15/月が保証され、それ以下になる場合は取り立ては出来なくなる。 児童手当の収入も取り立てから保護される。 従来もこの口座を開設する事が出来たが、手続きが大変複雑で裁判所よりの認可も必要だった。 それがこれまでの普通口座(Girokonto)からP Kontoに簡単に変更出来るよになった。 ○ Sparkonto (貯蓄口座) 貯蓄するためにお金を預けておく口座。 元本と利子が100%保証される。 主にSparbuch (貯蓄手帳)として使われるので、この口座はSparbuchとも呼ばれる。 貯蓄目的の資金で、通常の支払いなどには使用されない。 貯蓄の期限を制限される事はないが、期限別で利子率が決まり固定され、保証される。 その間その預金は支払いなどに他に使う事は出来ない。 そして解約には3ヶ月前に行う事が必要。 他に Sparbrief Vermoegenswirksamer Sparvertrag などの形がある。 これらの貯蓄の形をを総称して別称Spareinlagen(貯蓄預金)とも呼ばれ、貯蓄目的の資金で、通常の支払いなどには使用されない。 それには元本と利子を明記した預り証などの証明書類が発行される。 貯蓄の期限を制限される事はないが、Sparbuchなど期限別で利子の額を合意、 決定する事が出来る。 但しこれらの解約は3ヶ月前に行う事が必要。 預金の自由に出来ず、金利も低いので、かなり保守的な口座。 ○ Tagesgeldkonto (Termingeldkonto) (一時的預金口座) 短期の支出用に一時的に預けた資金の口座。 利子は付くが、固定した利子ではなく変化し、年一回か毎月支払われる。 預金は何時でも自由におろしたり、使う事が出来、解約手続きも不要なので便利。 口座がマイナスになることは許されない。 この場合は上述のGirokonntoを使う。 金利の比較はこちら ○Festgeldkonto (定期預金口座) <追加> 3ヶ月から5年, 10年の期間を決めた定期預金。 それに応じて利子が決められ、期間中保証される。 しかし期間中はその預金は自由に使用出来ない。 通常この口座に対する金利は他の口座に比較して高く得る事が出来る。 預金はしたいのだが、必要に応じて自由に使用したい場合は上述のTagesgeldkontoが便利となる。 期間別の定期預金金利に比較はこちら ○ Kreditkartenkonto (クレジットカード用口座) クレジットカードによる収入支出の専門口座。 Girokonnto(普通口座)使用の場合は不要となる。 <注意> 無料口座 (Null-Euro-Konto) 上述のGirokonnto(普通口座)で月額手数料を無料の場合、無料口座 (Null-Euro-Konto)と呼ばれている。 但し、その無料の範囲を吟味する必要あり。 毎月の口座管理手数料は無料だが、銀行送金、現金引き出し、クレジットカード発行などに手数料を 請求される場合がある。 <補足> 米国リーマンショックで銀行倒産も現実味を帯びてきた時、預金者不安を和らげるため、ドイツ政府は銀行預金を株式を含めて、 一人100.000EURまで保証している。 |
◎ | 普通口座(Girokonto)開設の申し込み 銀行窓口又はダイレクトバンクではオンラインで口座開設申請書(Kontoantrag)を記入し申請します。 この口座より全ての銀行送金、家賃・電気料金などの定期支払いなどが可能。 通常この口座の開設の条件として給料などの定期入金が要求されます。 自宅PCで送金手配などが出来るオンラインバンキングも可能で、手続きは全てドイツ語になります。 1.前述の銀行検索で口座を開きたい銀行を選択。 a. 銀行により口座名が違う場合があるし、同じ銀行内でもいろいろ口座名がある場合がある。 b. 金利も銀行により多少違ってきます。 (各銀行のHP参照) 2.その他必要書類 a. パスポート b. 給与明細書 (不要の場合もあり) c. 住民登録書 (Meldebescheinigung-不要の場合もあり。取得の仕方はトップページの<ドイツに行こう!>−<住民登録・住民局>を参照) 銀行窓口での手続きの場合は、申請書も銀行の係員が手伝ってくれますので、ここで終了。 オンライン手続きも一緒にしてくれます。 <追加> また、口座に出金、入金などの動きがある度に、口座勘定書(Bankauszug)が発行されます。これを郵送させますと、 毎月送料(Versandkosten)を、その費用として数ユーロ落とされます。 各支店に現金自動支払機と一緒にプリンターが用意されているので、そこで印刷出来ます。 又はオンラインでも可能。 よって口座勘定書(Bankauszug)の郵送は不要としておく必要があります。 ダイレクトバンクの場合は更に 3.近くの管轄郵便局窓口での手続きになります。 近くの郵便局の検索はトップページ上の<便利帳>−<検索 近くの郵便局>で出来ます。 必要書類 a. 前述のオンラインで記入した口座開設申請書をプリントアウト b. パスポート c. PostIdent-Formular (語述 − 郵便局照合審査フォーム、ダイレクトバンク用のみ) d. 給与明細書 (ダイレクトバンク用のみ) e. 住民登録書 (Meldebescheinigung - ダイレクトバンク用のみ) PostIdent-Formular (郵便局照合審査フォーム)は郵便局の窓口で口座開設申請者が本人であるかどうか審査するものです。 様式に記入して、上述の他の必要書類と一緒に提出します。 手続きはここで終了。 4.数日後、関係銀行より開設通知があり、送金などオンライン手続きに必要な a. 入力データー b. PIN番号(極秘保管) c. TAN番号(極秘保管) d. EC-カード e. クレジットカード (希望の場合) が送られてきます。 |
◎ | 銀行の貯金金利の比較 <追加> 銀行口座を開く場合は通常入金、支払い、送金などが出来る普通口座(Girokonto)と呼ばれる口座を開く。 しかし貯金に対しよりよい金利を得るにはTagesgeld-konto(日銭口座?)もある。 これは長期の定期預金ではなく、ちょっとお金に余裕が出てきたので、短期間だけ預金し、 しかし必要であれば何時でも引き出せる口座。 最高6%も!(2月現在) 金利の比較はこちら Anlagebetrag(貯金額): 例 5000 (ユーロ) Anlagedauer(期間): 例 90 (日) Einlagensicherung in voller Hoehe?(保証金額は全額?): 例 ja Nur Onlinekontofuehrung?(オンラインのみ?): 例 nein |
◎ | 銀行の借り入れ金利の比較 <追加> 銀行からの借り入れ金利の比較はこちら 期間(Monate): 例 12 36 48 60 ... 借り入れ金額(Kreditbetrag): 例 2500 5000 10000 20000 .... 右側のAnnahmen ... をクリック 下に銀行名、年利、月額返済額、手数料、銀行へリンク、認可の可能性(緑のグラフ)、認可の時間 が表示される。 ローンの場合の債務保証保険 (Restschuldversicherung)<追加 (8月)> 銀行とのローン契約を結ぶ際に、債務保証保険(Restschuldversicherung)を要求される事がある。 これはローン期間中の死亡、失業、事故などでローンが支払えなくなった場合、残額の債務を保証する保険。 ローン金額の0,1%位一回限りで請求される場合があるので、不要の場合はその由銀行と交渉する。 早期解約損害賠償 (Vorfaelligkeit-Entschaedigung)<追加 (8月)> 1987年に債務者がローン契約を期間中に何時でも早期に解約出来る権利は法令で廃止された。 よって、早期解約の場合は債権者は損害賠償の名目で何らかの金額を請求出来る。 |