
ギリシャ新政府がドイツに対し戦争およびナチス残虐の賠償を要求!
掲載日 2015-3-26 17:20:08 | トピック:
| ギリシャ新政府(Tsipras新首相)はドイツに対し、第一次及び第二次大戦の賠償及びナチスドイツ残虐の弁償として40兆円以上の支払いを要求! この金額はギリシャ財務省による計算で出された。場合によりギリシャ国内におけるドイツ資産の差押も辞さない構え。 ドイツ政府は1950年代の12ヶ国と締結した賠償契約で解決と述べている。 その時、ドイツはギリシャに130億円支払っている。
その背景 ギリシャがナチス占領化の1944年6月、SS隊がある小さな村Distomoで襲撃に遭い、3人が殺された。 ナチスはその復讐としてDistomo村人216人を幼児、老人を含めて全員を惨殺した。 中には女性で乳房を切り取られた人、目に針を刺された男性などがいた。 戦後、ギリシャは賠償として約1.5兆円の支払いを要求した。 これは法外な要求とされ、同時に連合軍によっ半分の約7兆円に下げられた。 これに対し、ドイツはお金の代わりに、スズメの涙ほどの建設資材25億円分を提供した。 後に追加115億円程支払われたが、主にユダヤ人に対する賠償だった。 ドイツ国内でも、ギリシャに対する支払われた賠償はモラル上、法定上、十分に行われてきていないとの意見が出始めている。
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