ある男は特に煮た豆が大好きで、ほぼ毎日食べていた。

掲載日 2016-1-10 16:30:46 | トピック: ★

だが、それには心地悪い副作用があった。 オナラである。
ある日、その男は若い女性に会い、惚れてしまい、すぐに結婚しようと思った。
それにはオナラを治せねばならない。 大好きな煮豆を諦めないと、彼女は嫁に来てくれないと、スッパリ諦めた。
そして結婚式の後、その男は先に帰宅した嫁のところに帰ろうと田舎道を車で1人走っていた。
突然車はエンコしてしまい、歩いて帰る事にした。 途中、道端の喫茶店からいい匂いがしてきた。 大好きな煮豆を料理している匂いである。
ここで食べても家に帰るまでには、副作用はなくなるだろうと、喫茶店に寄って、一杯煮豆をご馳走になる事にした。 帰り道、オナラをプープー鳴らしながら、帰宅を急いだ。
家に着くと、新婦が待っていた。
「あ〜 あなた、お帰んなさい、待っていたわよ。 ちょっと喜ばしたい事があるの、目隠ししてくれる?」
と夫の目隠しをして、台所の食事のテーブルに座らした。
夫は何だろうと思いながら、又もようして来たのを必死に我慢していた。 ちょうどその時電話が鳴り、新婦は電話口に出て行った。
夫はちょうど良かったと、もう我慢が出来ずに、体重を右側に移して、思い切り爆発させた。
これは音が大きかったばかりではなく、物凄い臭いが台所に充満したのが、自分でも分かった。
テーブル上を手探りながら、ナプキンを取って空気を扇いだ。 すると腸がまたグズグズ鳴り出し、2発目が出てきそうになった。 今度は左足をあげて爆発させた。 2発目は1発目より、ロケットが発射したように音も大きく、臭いも窒息しそうに更に凄かった。 両手をバタバタさせて、臭いをかき散らした。
その直後、また腸がグズグズ鳴り出し、3発目が出てきた。 夫は今度は右足を上げて爆発させた。
3発目はまた凄かった、窓ガラスが揺れ、テーブル上の食器もガタガタ震えたのが感じられた。
ちょうど新婦が電話を終え、受話器を置いたのが聞こえた。 オナラもやっと収まったようだったので、ナプキンをテーブル上に戻し、両手をその上に静かに置いて、新婦が台所に入ってくるのを、目隠しをしたまま幸せそうにニコニコしながら待った。
新婦は「ごめんなさい、電話が長くなっちゃって!」と言いながら、「さあー! びっくりさせるわよ〜」と夫の目隠しを解いた。
そこには、12人の招待客が目もうつろに、頭をフラフラさせながら、呆然と、ぼう然と座っていた。




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